旅行記

1泊2日シンンガポールの旅行プラン|国内アクセス抜群の国を攻略!

シンガポール旅行というと、少し時間と日数が必要なイメージがあると思います。

確かに、日本から飛行機で7時間ほどかかるので、タイに行くのと同じくらいに移動時間は必要です。

しかし、シンガポールはとてもミニマムな国。そんなに滞在日数がなくても、充分に楽しめる国なんです。

今回は、そんなシンガポールの1泊2日の楽しみ方です。

シンガポールの交通事情

シンガポールの主な交通機関は、MRT(地下鉄)、バス、タクシーの3つです。それぞれに特徴や、マイナス面があります。

目的によって使い分けることをオススメします。しかし、今回の旅プランは、1泊2日。

結論からいうと、タクシーを使う方が断然満足度が高いと思います。理由もあわせてご紹介します。

 

シンガポールのタクシー事情

シンガポールでは、車を持つと車自体の価格の倍近くの税金が必要になります。そのため、あまり車の保有率は高くありません。

しかし、タクシーはとても安い!しかも、ほぼ東京23区ほどの国土面積のため、タクシーで移動してもそれほど高くはありません。

初乗り運賃は、S$3〜S$5ほど。メータ制で、1キロを超えると加算がスタートされていきます。だいたい400 メートルごとにS$0.25ほど。チップなども不要です。

しかし、たまにベンツやクライスラーなど、高級車を使用したタクシーがあり、そのタクシーは普通のタクシーの1.5倍ほどするので、要注意です。

また、チャンギ国際空港やマリーナベイサンズなど、主要な観光スポットで乗り降りする場合は、S$3〜 S$5ほどの追加料金が加算されます。

日本と同じく、深夜24時から朝の6時、通勤時間帯のピークアワーなどは割増料金が加算されます。おそよ25%〜50%ほどです。

しかし、こうした追加料金を含めても、シンガポールのタクシーは、日本の1/3ほどです。

もちろん、Grrabも使うことができます。(シンガポールでは、Uberが東南アジア事情をGrabに売却したので、Grabが主流です)

Grabを使えば、さらに安く移動できます。

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シンガポールのMRT(地下鉄)

 

日本の地下鉄とほぼ同じく、地元で暮らす人々の強い味方です。しかし、路線に縛られてしまうので、移動時間がかかります。

また、MRTの駅が観光ポイントから離れていることもしばしばあるので、時間がない場合はあまりオススメしません。

しかし、中心部などに限った移動であれば一番手っ取り早いです。

また、MRTを運営するExplore Metro社のサイトを使うと、自分たちの行きたいルート、所要時間、価格が簡単に検索できます。

スマホ用アプリを使って、検索することも可能です。

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シンガポールのバス

実は、通常の旅行であれば一番オススメしたいのが、バス!

シンガポールは、バスの路線網がすごく発達していて、ほとんどどこへでもバスでいくことができます。

また、バスのアプリもすごく便利で、自分の現在地から最寄のバス停が検索できたり、次のバスがあと何分ほどで到着するかなどがすぐにわかります。

しかし、注意点は、次停車するバス停の案内がないこと。車内アナウンスも電光掲示板もありません。

なので、自分で、グーグルマップなどで走っている位置を確認しつつ、降りる駅が近づいたら、降車ボタンを押すといった感じです。

なので、少しシンガポールに慣れる滞在時間があったり、時間的な余裕があればバスがベストだと思います。

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シンガポールで1泊2日の旅行プラン詳細

では、シンガポールで1泊2日だったら何ができるでしょうか。私がオススメする1泊2日のシンガポール弾丸プランです。

シンガポールといえば、ここ!という代表的な場所を廻プランです。短期的に、シンガポールの魅力をギュッと味わえること間違いなしです。

 

シンガポールに到着した日は、夜のベイエリアで

日本からシンガポールにいく場合は、だいたい直行便で7時間。

日本の午前中に出発して、シンガポールの夕方に到着する便が多いです。(深夜便で早朝に到着する便もあるります。)

チャンギ国際空港は、入国手続きも割とスムーズ。しかも、空港から中心部まではタクシーで30分ほどです。

なので、その日はタクシーでベイエリア(マリーナ地区)へ繰り出すこのをオススメします。

以前紹介した通り、シンガポールのベイエリアは深夜までとてもにぎやか。

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また、シンガポールの夜の繁華街クラーク・キーなどにも近いので、食事に困ることはありません。

もちろん、マリーナベイサンズの中にも、フードコートなどがあります。ライトアップされているマーライオンなどもしっかり見ることができます。

 

翌日は、やはりここに行って欲しい「チャイナタウン」

ここは、セントーサ島にいくか、中心部の観光に行くかで悩ましいところです。

しかし、やはりシンガポールに来た!という実感のある旅にしたいのであれば、私は”多民族国家シンガポール”が存分に味わえるプランを全力でオススメしたいです。

というわけで、翌日の午前中はシンガポールの台所、「チャイナタウン」へ。

シンガポールの中心部に宿泊していれば、どこからでもタクシーで15分ほどで到着することができます。

チャイナタウンのマックスウェル・フードセンターにあるホーカー(屋台街)には、ミシュランの星を獲得した有名なチキンライスのお店があります。

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しかも、ホーカーなのでとても安い。だいたい1人S$10あれば、満腹になることができます。

けれど、人気店ばかりなので、売り切れるとその日の営業はそこで終了してしまうお店が多いため、午前中がオススメです。

 

シンガポールの異国「リトルインディア 」と「アラブストリート」

次に、リトルインディア へ行って、ムスタファセンターでお買い物することをオススメします。

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ここも、チャイナタウンからタクシーであれば5分ほど。

ムスタファセンターでは、シンガポールのお土産がとても安く購入できます。

また、リトルインディア アーケードを歩くだけで、全く違う文化を体感できると思います。

余裕があればバナナリーフアポロで、カレーを食べてください。

そして、これまたタクシーで5分ほどで、アラブストリートです。アラブストリートで、モスクを見たり、ヒンドゥー今日の寺院を見ることができます。

アラブストリートのウォールアートで写真を撮ったり、ブギスストリートで露天マーケットを散策がオススメです。

疲れたら、近くにあるトーストボックス(Tosast Box)を探して、シンガポールのコーヒーで休憩するのもオススメ。

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シンガポールを深夜に出発し日本へ

このプランであれば、シンガポールから日本への便は、深夜便。早朝、日本に到着するスケジュールです。

弾丸ですが、それでもシンガポールであれば十分楽しむことが可能です。

おそらく、このプランであれば大満足のシンガポールが味わえると思います。

逆に、日本から深夜便で来て、初日に思い切り観光することも可能ですが、前日にゆっくり休みたいなと思って、逆パターンにしてみました。

 

現地滞在1泊2日のシンンガポールの旅行プラン!まとめ

シンガポールを1泊2日で楽しむ旅でした。

こう言っては身も蓋もありませんが、可能なことなら、ぜひゆっくりと観光されることをオススメします。笑

しかし、シンガポールのどこか見所か?と聞かれた時、結構いつも困ってしまいます。

シンガポールはとても魅力の多い国で、たくさん見所があります。

しかし、1泊2日で何する?と聞かれると、必然的に紹介した場所が浮かび上がるもの。

とてもミニマムな国なので、1泊2日でもこれだけ楽しむことができます。

なので、今回ご紹介した場所、全て1泊2日に限らず、シンガポールを経由した旅行や、長いトランジットがある場合などにご参考にしてもらえると嬉しいです。

ABOUT ME
hitujico/ひつじこ
東京都内に住んでいます。 好きなこと・興味関心は、街歩き、旅行、本を読むこと、料理、美術館巡り、喫茶店巡り、文房具など。