旅行記

ニューヨークMoMAはやっぱりアートの殿堂でした!

ニューヨーク旅行、観光プラン4日目。3日目からの続きです。

世界最大級!ニューヨークメトロポリタン美術館に圧倒されたニューヨーク旅行3日目の続きです。 https://hitsujico.com/newyork-plan-day3-1/ 憧れの...

4日目のニューヨーク旅行プラン

 

12/27(木)の旅行プラン

8:30 ホテル出発
<徒歩移動 15分>
8:45  Good enough to eat (朝食)
9:30  Jack Torres Chocolate
10:00 Henri Bendel
10:30 MoMA
14:00 MoMA 出発
15:0 ピータールーガー
16:30 McNally Jackson Books   BAGGU Brooklyn
18:00 ブライアント公園タイムズスクエアブロードウェイ散歩

カーネギーホール、トレーダージョーズとか今日も、かなり強行ルートです。

クリスマスのホリデーシーズンのため、お休みだった場所があったためこのようなプランになっております。

そして、この通りには予定は進まない・・・。旅の醍醐味です。

 

朝ごはんを食べよう!Good enough to eatへ

Good enough to eat

このお店は、アッパーイーストの人気店。ブランチの時間帯には行列もできるということで、開店時間とほぼ同時くらいに訪問しました。

 

人気の卵料理

私たちが来店した時は、待ち時間も無くスムーズに入店。ニューヨーカーにはテラス席が人気のようですが、さすがに12月末の寒空には誰もいませんでした。

パンケーキと卵料理が人気のお店。

私たちは、オムレツを2人でシェアしてコーヒーを頼みました。

オムレツ

ニューヨークに来てから、幸いなことに食事はどれも美味しいのですが、やっぱりボリュームがすごい。

日本人の私達は、なかなかお腹が空かなくてこの日はシェアすることにしました。

さすがに並ぶだけあって、オムレツはとても美味しい。バターとハーブの風味がふんわりしてコーヒーともよく合います。

開店直後の時間だったのですが、店内はすでに地元の人がちらほらいる状態。みんな雑誌や新聞を読みながら朝食を食べていました。

 

ニューヨーク旅行4日目 MoMAへ

朝食も終わり、そこからまたまたUberを使いミッドタウンへ。昨日行ったのでHenri Bendelはパス。

とりあえず、Jacques Torres Chocolateは後回しにし、MoMAへ向かいました。ニューヨークに来たからにはココは外せませんでした。

 

MoMA(ニューヨーク近代美術館)

「ザ・モダン」と言われたモダンアートの殿堂。

1929年創設、収蔵品は10万点を超えています。ニューヨークの美術館としては、メトロポリタンと並んで語られます。

2002年に、谷口吉生氏が改築を担当し、内部が新しくなり、展示も大幅に変わったそうです。

展示の中に美術館としてのメッセージが込められているのがMoMAの特徴と言われています。

また、金曜の16時〜20時は入館無料となるため、無料チケットを受け取るため、15時くらいから行列ができるそうです。

 

MoMA内は凄い人

入館までが遠い・・・本当にびっくりしました。

メトロポリタン美術館も、ホリデーシーズンで混雑はしていましたが密集度が違う!

ホールがメトロポリタン程広くないし、ミッドタウンのど真ん中にあることもあってか本当に凄い人でした。

まず、コートを預けて事前にネット経由で予約していたチケットを確認してもらわなければいけないのですが、どうしたらいいのか分からない・・・。

人が多すぎて、人の流れも分からないし、何より案内の人の雑さときたら・・・。

何度も同じ質問をするのですが人によって全く指示がバラバラで、対応も凄く冷たい。何人もの案内を経て、ようやくクロークとチェックへたどり着きました。

 

MoMAの凄く面白い展示の数々

とっても楽しみにしていた反動もあってか、私は入館手続きですっかり印象が悪くなってしまいました。(心が狭くてごめんなさい)

でも、それは展示で一気に吹き飛んでしまいました。

本当に面白いし楽しい作品の数々。そして、私は初めて絵を見て鳥肌が立ちました。作品の並び、展示の方法、もちろん選ばれている作品の数々。

どれをとっても新鮮でとても刺激的で楽しい。キュレーターさんの気概を感じました。

中でも印象的だったのが、映像作品の多さ。

入館して最初の展示室が2階のアトリウムで、広々とした吹き抜けの空間なのですが、そこに映像作品が展示されていました。

ここに飾ってある作品はMoMAの代表作といわれる場所。現在のアートシーンでの映像作品の勢いを物語っているのかもしれません。

ただ1つ、残念だったのがアンディーウォーホールの作品がほとんど無かったこと。

とても楽しみにしていたのですが1点しかありませんでした。

後々、案内の人に聞いてみたら今は、ホイットニー美術館にあるというつれない返答。

調べてみると、そこでウォーホール展が開催されており、貸し出されていました。(残念すぎる)

美術館の内部は、自然光が降り注ぐ開放感のある造りになっています。ここはメトロポリタンなどの古い美術館と大きく違うところ。

メトロポリタンは、ニューヨーク市民であれば入場料はドネーション制(寄付・寄贈)で、希望額で入館することができます。

MoMAも曜日によっては無料ですし、他にもこの様な美術館がニューヨークには多数あり、アートがとても身近なんですね。

さすが、政治・経済・文化のリーダー、ニューヨーク。

次回は、再度ブルックリン。グルメエリアブルックリンを満喫します。

ABOUT ME
hitujico/ひつじこ
東京都内に住んでいます。 好きなこと・興味関心は、街歩き、旅行、本を読むこと、料理、美術館巡り、喫茶店巡り、文房具など。