旅行記

タートクワーンシーの滝はまさに秘境!ラオス・ルアンパバーン最終日

ラオス ・ルアンパバーンの旅もいよいよ最終日

今回も、2017年に旅したラオスの旅行記です。

前回は、ルアンパバーンの街並みをただお散歩しただけでしたが、古都ならではの荘厳な街並みと、寺院をめぐり、丘から夕日を見て小さな気づきをいくつかしたというお話。

ルアンパバーンは私の想像の100倍きれいな街でした今回も、街すべてが世界遺産、ラオスのルアンパバーン旅行記です。 前回の、ラオスの郊外のパークウー洞窟へ行ったら、ボートでメコン川を...

最終日の予定は、日中に観光をして、夕方にシンガポールに戻る予定です。
ルアンパバーンの郊外へ足をのばし、美しいという滝を見にいきます。

そして、托鉢チャレンジの最後のチャンスの日です。

 

ルアンパバーンの托鉢を見たい

世界遺産に登録されて以来、朝の托鉢はルアンパバーンの観光目玉となっているようです。

前日のワット・マハタートでも感じたような、静かな僧侶たちの瞑想的な空気の中で行われるであろう托鉢。

その托鉢を今回の旅でどうしても見たいと到着した日から狙っていました。

 

4時半に起床したのだが・・・

この日は、最終日ということで気合を入れて4時半に起床しました。

ラオスも日本と同じように、室内で靴を脱ぐ文化。ホテルを出ようと急いで出口へ向かったのですが、靴箱が片付けられていて、しかもあたりが暗くて周囲が見えない!

この旅に一緒に来ていた知人も、どうも体調が悪いとなかなか起きるこができないでいました。

知人には、ホテルで休んでもらうことにしても、靴がないと出かけることもできない。

困ったなぁ・・・と思いつつ、少し横になってまぶたを閉じて、次に目を開くとなんと6時!!(ご想像通りの展開です・・・)

知人にはそのまま休んでもらい、慌てて出口へ向かうと、靴箱も出されており、靴をゲット!急いで向かいました。

ところが、今回の旅は、知人が主に行きたい場所などを優先して決めていたので、なんと托鉢の場所を調べずに出てきてしまったことに、ここで気付きました。(はい、でました)

本当に、どうしようもないのですが、地元の女性たちが、皆同じ方向へ歩いて行くので後を付けてみることにしました。

こうして私は、朝市に到着したのです。(!?)

 

ルアンパバーンの朝市

あとで気がついたのですが、どうも地元の女性たちは、托鉢帰りだった様子。私が、靴を探したり、横になり過ぎている間に托鉢は終了してしまっていました。

とっても楽しみにしていた托鉢だけに(そのわりには下調べもしてませんでしたが)、とてもショックで、このままホテルに戻る気にはなれず、せっかくなので少し朝市を見てまわることにしました。

 

昆虫食もあるラオスの食文化

朝市は、地元の人たちでとても賑わっていました。

野菜などが所せましと、ビッシリ並べらています。どんどん奥へ歩いていくと、なんと大量の虫が売られていました。

カゴに、おそらくセミのような昆虫が羽をヒモで縛られたような状態で、大量に入れられており、かなりの衝撃を受けました。

あまりの衝撃で、写真をとることも忘れ、そして托鉢をみることができなかったショックも吹き飛んでしまいました。

ラオスは、他のアジアの一部の国にもあるように昆虫食の文化のある国。
食材として普通に昆虫が市場で売られていました。

思いがけずラオスの食文化に触れることができ、朝市を見てまわることができたのは嬉しいのですが、虫の衝撃が強過ぎて、少しメコン川を眺めてから帰ることにしました。

くもっていましたが、朝の穏やかなメコン川を眺めて、虫の記憶をリセット。
朝から、刺激の多いスタートです。

ちなみに、ルアンパバーンの朝市は、夜になるとナイトマーケットが行われているシーサワンウォン通り(Sisavangvong Road)から一本入った路地で行われていました。

時間は、朝7時くらいくらいから始まるようです。
托鉢が、AM5:30〜7:00くらいの間で行われ、その後に朝市がスタートしているようです。

ホテルへ戻る途中に、托鉢帰りのお坊さんを行列は見つけることができ、最終的には少しだけですが雰囲気を味わった気持ちに。

ホテルに戻った後に、托鉢が観光目玉としてアトラクション化し過ぎてしまい、観光客で黒山の人だかりができているという現状を知り、少し残念な気持ちになりました。

托鉢のお供物などが、高額で販売されたり、お坊さんをバックに自撮りなどの行為が問題になっている様子。

ラオスに限らず、観光する私たちは、その地元の人たちの暮らしにお邪魔している側。気をつけなければいけないなぁと我が身を振り返ってみたりしました・・・気をつけよう。

帰り道の、歩道にも仏像などを見つけ、こんなに街中に寺院があるのに・・・と思ったのですが、よく考えると日本にもたくさんのお地蔵さんがいる!

またラオスにちょっとした親近感です。

朝の街は、おいそうなフランスパンなども売られており、思いがけずとても楽しい朝の時間を過ごすことができました。(フランスパンは、ホテルの知人と朝食することを思い出し我慢)

 

タート・クワーンシーの滝へ

予想外のアクシデントで、楽しい朝の時間を過ごし、ホテルへ戻ると知人も起きていたので、ホテルで朝食をとることにしました。

朝食はパンとサラダ。普通にとても美味しい朝食でした。

 

トゥクトゥクでクアーンシーの滝へ

今回もホテルでトゥクトゥクを手配していただき、いざクアンシーの滝へ出発。
トゥクトゥクは、1日貸切で150,000 kip(≒¥2,000)でお願いしました。

今日は帰国日なので、荷物も持ってホテルをチェックアウト。

タート・クワーンシーの滝は、ルアンパバーン市内から約32キロほど。ひたすらにトゥクトゥクで走ります。

向かう道のりは、途中舗装されていない道が多く、トゥクトゥクもかなり揺れました。メコン川をボートでのぼるのと同じくらい、こちらの道のりも冒険感。

 

延々とひたすらに約1時間ほど走って、ようやく到着。
トゥクトゥクのドライバーさんと、また2時間後によろしく!と一旦お別れしました。

ドライバーさん、ドヤっ!

 

自然公園タート・クワーンシーの滝

駐車場には、たくさんの土産物屋さんや、食事をするお店が並んでいました。
炭火焼の鶏肉とお魚の上には、ハエを追い払う紐が回転。

なかなか最近ほかのアジアの地域でも見ることができないど、素朴な人たちの暮らしが、かいま見えます。

車は、入場券売り場のあるゲートまで。そこから緩い登り坂を歩いて行きます。
滝までの入場料金は、20,000kip(≒¥266)。

今回私たちはタート・クワーンシーの滝までは、ホテルでトゥクトゥクを手配してもらいましたが、街で運転手さんたちが客引きなどもしています。

相場で、宿からの送迎と入場料込みで50,000kipほど。

しかし、かなり値段も対応もばらつきがある様子なので、ルアンパバーン市内にある、ツーリストインフォメーションセンターで申し込むのが確実だと思います。

入場券を購入し、のぼっていくと途中にツキノワグマの保護センターなどもあります。「ケオ」という名前のツキノワグマが保護されています。

そして、そこからさらに15分ほど進むと、森のように自然が深くなり、綺麗な川が見えてきました。

ここはメコン川の支流で、ルアンパバーンのメコン川へと続いています。
しかし、ここは下流とはまったく違う景色。

小さな滝と池(滝つぼ)がいくつも重なるように続いていて、池(滝つぼ)にはとても澄んだ青色の綺麗な水が溢れています。

滝つぼでは、水着で泳いでいる人たちもいました。更衣室なども用意されているようでした。

見たことがない色鮮やかな水の色と、森から抜けてくる光と、深い自然に、まさに秘境という言葉がぴったりな場所。

森には、この深くて豊かな自然に関する説明書きの看板が、ポツポツとありました。

 

ようやく到着!タート・クワーンシーの滝

そんな神秘的な場所をさらに奥に進むと、ついに目的のタート・クワーンシーの滝が現れました。

乳白色がかった青色の水のとても神秘的な滝。

滝の前にある吊り橋は写真をとる人たちで溢れていました。
超神秘的!!まさに絶景でした。

滝の前でひたすら感動して、少しテンションが上がった私は、ふと脇にさらにのぼっていく道があることに気付きました。

滝に向かって右からのぼって、左に下りることができ、滝の上からの景色が見れるということなので、ここまで来たからに行ってみることに。

知人は近くの休憩所で休むというので、1人で向かいました。

 

歩道はとっても滑るので要注意!

しかし!登ってみるとただの山道が続きます・・・小さな池などもありますが、美しさよりも奥に渡るための橋が細いことに、ドキドキします。

ここらへんで、テンションの勢いで1人で来てしまったことに一抹の不安。さらに、滝の真上まで来たのですが、滝の上からはこの滝の美しさも絶景もまったく楽しむことができず。

先ほどの感動のテンションが少し薄れてしまいます。そして看板には、洞窟と湧水まで3キロの文字。

かなり気になったのですが、休憩所で待つ知人と30分後と約束していたため断念。

下りることにしました。滝の周辺ということで水場が多いため、木で出来た歩道はとても滑りやすくなっています。ところが、途中で雨も降り出したためこれがさらに危険!!

くだり道を降りているので、激しく滑ります。普通のスニーカーを履いていたのですが、転んでしまいそうになるほど。1人でこんな場所で怪我などしたら大変と、先ほどまでの勢いがさらに薄れます。

なんとか、歩道が水浸しになる前に知人と合流。合流した頃には、空も晴れてきましたが、駐車場があるゲートまで戻ることにしました。

もう少し堪能したかったのですが、残念。
クワーンシーの滝はとっても綺麗でした。

 

感動のメコンフィッシュ

知人と一緒なら、多少のぬかるんだ道も怖くない!!

駐車場へ到着しても、まだドライバーさんとの待ち合わせまで時間があったので、お昼ごはんを食べることにしました。

出発前に、ハエを追い払う紐をまわしながら焼いていた炭火焼。ちょっと気になっていたので、メコンフィッシュというメニューのお魚を食べてみることにしました。

お店のおばちゃんが、謎のタレを塗りながら炭火で焼いたお魚。
ラオスの主食、カオ・ニャオというもち米と一緒に出てきました。

これがびっくり!!今回のラオス旅で食べた料理でダントツの美味しさでした。
山に登って感動とスリルを味わったあとで、お腹が空いていたというのもあるのかもしれませんが、本当に感動する美味しさ。

お魚の身は、タイのような白身で、脂ものっていました。お魚のハラの部分には大量にレモングラスが詰め込まれていて、ハーブの香りがお魚の風味とあっていてうまみ倍増。

やっぱりお米の国同士。カオ・ニャオとの相性もバッチリで大満足でした。これは本当に美味しかった。(2回目)

 

帰国までにマッサージをもう1度

大満足で駐車場へ戻り、ドライバーさんと合流。また、トゥクトゥクでルアンパバーン の中心街シーサワンウォン通り(Sisavangvong Rd)まで戻ってきました。

今日は、帰国日。朝から活動的に動いて疲れた2人は、最後にもう1度マッサージを受けたいということで、ドライバーさんとまた「2時間後に」空港までお願いしました。

すると、「俺の仲間にバトンタッチするから(俺の仲間がくるから)」と言われて別れました。(これが後々のトラブルに発展)

マッサージは、「Silver Naga Spa And Beauty」という、サッカリン通り(Sakkaline Rd)にあるお店で、1時間で60,000kip(≒¥798)ほどでした。

ラオスマッサージというメニュー(Lao Maasage)だったのですが、気持ち良くて寝てしまいあまり記憶がありません・・・残念。

お茶をいただきました。

 

ルアンパバーン の旅もいよいよ終わり

ラオス・ルアンパバーンの旅もいよいよ終わりが近づいてきました。

マッサージですっかりリラックスしたので、ドライバーさんとの合流時間まで近くのお店で飲み物を飲んで休憩しました。

マンゴーとバナナのスムージー。20,000kip(≒¥266)なり。今回の旅で何度この値段を見たことか。

感慨深くスムージーを飲んでいると、ちょうどドライバーさんとの待ち合わせの時間になったので、待ち合わせ場所に向かうと、先ほどのナンバープレートのトゥクトゥクを発見。

空港までお願いし、ルアンパバーンの中心街を後にしました。今回も相変わらずバタバタとした旅でしたが、とても楽しい旅でした。

 

トラブルが無い旅なんてなかった笑

最後まで、トゥクトゥクという旅らしい締めくくりに満足し、空港へ向かおうとすると、代金を請求されました。

あれ・・・?1日契約じゃなかったっけ・・・?と、前の仲間から聞いてないかと交渉し、電話してもらうも、やっぱり代金は必要というドライバーさん。

「俺の仲間がくるから・・・」というコミュニケーションのやりとりが脳内を駆け巡ります。1日というのが、そのドライバーさんの勤務時間中の1日ということなのか、空港の送迎まで含んでくれるのか・・・聞かなかった・・・笑

空港のチェックインもあるので、最後までお約束20,000kip(≒¥266)(ルアンパバーン 中心街からルアンパバーン空港)をお支払いしました。笑

最後までとても旅らしいといえば旅らしい。

 

空港へ入り、チェックインを済ませると、今日食べたメコンフィッシュがどうしてももう1度食べたくて、レシピ本を探してみました。

空港の売店で、何冊か立ち読みをして、焼き魚のレシピがある写真の綺麗な一冊を見つけて、英語版のレシピを大満足で購入。

レジで店員さんが、「ビニールを開けていない新品にする?」と聞いてくれて、なんだか心もほっこりした気持ちになり、ルアンパバーンを後にしました。

 

帰りはルアンパバーン国際空港から

ラオスへ入国した時は、首都のビエンチャン・ワッタイ国際空港で乗り換えたのですが、帰国は、ルアンパバーン国際空港から、当時滞在していたシンガポールの、チャンギ国際空港までの直行便です。

ルアンパバーン国際空港を17:50発、チャンギ国際空港へ22:30に到着しました。
来るときは、乗り換えもあり4時間ほどかかったのですが、戻るときは3時間40分ほど。

2泊3日のラオス世界遺産の街ルアンパバーンへラオスと聞くと、どのようなイメージを持ちますか。 実際に行かれた方、行ってみたいけどいけてない方、名前くらいなら知ってるよという方...

帰りの機内では、機内アンケートの対象に選ばれたようで、アンケートに回答し、シルクエアのボールペンをもらいました。(もう少し良いもの期待したんだけど・・・)

 

あっという間のラオス・ルアンパバーン 旅。

今回もバタバタしてしまい、怪しいマッサージ屋さんにドキドキしたり、ラオスの寺院で感慨深い思いをしたり、托鉢を見逃してしまったり、ドライバーさんとトラブったりと色々ありました。

でも、これぞ旅。とっても美しい古都ルアンパバーンに大満足の旅行でした。機会があれば、次回はもっと中心街をゆっくり旅したいし、ラオスの他の街にも行ってみたいです。

 

ちなみに、店員さんが優しく新品にかえてくれたレシピ本は、フランス語版にすり替わっていました。笑

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トラタロウ
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都内の会社員です。出張や旅行でたまに旅に出ていました。 メガネがないと何も見えません。