3月15日から3月18日まで京都へ行ってきました。今回は旅行というか、知り合いに会う目的もあったので旅行気分は半分くらいでスタートしました。
京都は久しぶり。おそらく5年ぶりくらいです。
ここ数年は、インバウンドの影響でとても混雑しているという報道などもありましたが、2月からの感染症の影響で一転したというウワサ。
少し不安ですが、久しぶりの京都。細心の注意を払って京都を楽しみました。
ではでは、京都の旅ブログスタートです。
3月中旬の東京と京都の気候やいかに
今年はとても暖冬で、3月上旬はもう春だなぁ・・・とのんきにコートを片付けようとしていたのですが、中旬になって一転。
京都への出発前日に急激に冷え込み、東京では桜の開花宣言と初雪が同時にニュースになる状態。
今年は暖かいと、クローゼットの奥に仕舞い込んでいたダウンコートを急遽引っ張り出しました。
3月の京都旅行にダウンコートが必要か
出発当日も、かなり寒くて直前まで薄手のコートでいくか、ダウンコートを持っていくか散々悩みました。
しかし、京都の桜の開花がまだだったことと、観光しながら寒いと楽しさも半減という理由から、ダウンコートを持っていき、インナーで調整することにしました。
結果、その判断が正解でした。
後から分かるのですが、京都は東京よりも寒くて、手袋も欲しくなるほどの寒さ。しかも雨が降っており、さらに寒さが染みる!
春のお天気の変わりやすさを痛感しました。
東京駅のエキナカ・グランスタ!!!

東京駅から、新幹線で京都へ出発。今回の新幹線のチケットは「スマートEX」を利用して2日前に手配しました。
グランスタが楽しいじゃないか
会う予定の知り合いにお土産を購入するため、東京駅改札内のGRANSTA(グランスタ)へ。
私は今回初めてのグランスタだったのですが、面積の広さに思わず右往左往。
エリアごとにいろんなお店が分かれており、有名な東京駅の銀の鈴も発見しました。知らなかった・・・銀の鈴ってここにあったんだ・・・。

”初代の「銀の鈴」は1968年6月10日に誕生しました。
当時の東京駅は東海道新幹線の誕生にともない利用者が増加し、待ち合わせに困る人が目立つようになりました。
そこで「待ち合わせ場所として、巨大な銀色の”神社鈴”をつり下げたらどうか」と当時の東京駅乗客助役・関口要之助氏が提案。当時、東京駅での混雑緩和の会議で提案したところ、当時の駅長から「すべてを一任するから立派なものに仕上げてください」と快諾を得たといいます。
〜(中略)〜
3代目「銀の鈴」は、1983年12月に東京駅名店会が開業30周年の記念事業として作成され、1985年に東京駅へ寄贈、八重洲中央改札前に設置されました。
その後1994年に駅の改良工事で1階から地下1階へ移転。
2007年の撤去までの約22年もの間、多くの出会いや別れを見守ってきました。
〜(中略)〜
東京駅地下1階の商業エリア「グランスタ」の開業に合わせて2007年10月、現在の4代目「銀の数」が設置されました。 「TOKYO INFO」より
なんとなく、母やおばあちゃんから「待ち合わせは銀の鈴」というような事を聞いていましたが、こんな歴史があったとは・・・。
しかも、昔は音が鳴っていたようです。へー。
続いて、お土産を購入するために、スィーツエリアの「F」のフロアへ向かいます。
ピエールマルコリーニも発見し、意味もなくテンションが上がってしまします。

フロアをぐるっと一周し、お土産は”あまり重くないものがいいな”という元来の適当な性格が後押しして、富士見堂の釜揚げせんにしました。
こんな不純な動機で選んだのですが、とても美味しかったと後から言っていただきました。

恐縮の限りです。富士見堂様、本当にありがとうございます。
そして、新幹線で食べる自分用の軽食も散策。かなり充実しており、散々悩んだ挙句、お弁当のエリア「E」で、つきぢ松露の、松露サンドを購入しました。
ついでに、近くにあったDEAN&DELUCAでコーヒーもゲット。これにて、準備万端!
いざ京都へ!旅のスタート

お土産とお弁当を購入し、いざ新幹線へ乗り込みます。
スマートEXで、パスモの番号を登録しておいたのでそのまま改札を通過できました。これは、めちゃくちゃ便利。
タイミング的にはちょうどコロナウィルスの影響で、安倍総理大臣が会見を開いてから20日ほど過ぎたあたり。
東京は、高輪ゲートウェイ駅が開通したりと着々とオリンピックへ向けたニュースがある時期でしたが、駅はどこもかしこもこころなしか閑散としていました。
東京駅ですら、休日でしたが平日よりも少ないかな?といった感じで、少し緊張感が漂っていました。
新幹線の自由席は60%ほどの混雑

そんなタイミングだったので、マスクや手洗い対策はバッチリしていたのですが、新幹線に関しては、自由席で余裕でしょう!ガラガラでしょう!と思っていたのですが、予想以上に乗客がいました。
指定席は空いているようでしたが、自由席はぼちぼち席も埋まっており、ちょっと意外でした。
普段、頻繁に新幹線に乗車しているわけではないので、通常と比較があまりできませんが、1人で移動されているサラリーマンが多い雰囲気。
さすがに、旅行客や学生さん、家族連れなどは全くいませんでした。日曜日の昼の時間ということを考えると、通常の様子ではなかったかもしれません。
私は、のんびり卵サンドを頬張りながら、ゆったりと本を読んだり音楽を聞いて新幹線を満喫。新幹線に乗るのも、かなり久しぶりでワクワクします。
ちなみに、今回購入したこのつきぢ松露の卵サンドは、つきぢの玉子焼き屋さん松露のサンドイッチ。

ほんのり甘め。食べると出汁が風味と一緒に溢れ、昔ながらの伝統の卵サンドといった感じ。
パンと卵とマヨネーズだけというとてもシンプルなサンドイッチですが、パンがしっとりしていてとてもおいしかったです。
移動もやはり旅の醍醐味。私は移動の時間がとても好きです。京都まで約2時間。
美味しいものを食べたり、コーヒーを飲んだり、本を読んだりしながらあっという間に京都駅に到着しました。
次回は、京都到着編。