ハワイのお正月明けから2月までは、ハワイ旅行の料金は安い時期。
また、ハワイは1月と2月はいろいろとバーゲンがおこなわれるため、お買い物が好きな方には、なかなかうれしい期間。
しかし、ホノルルは雨期に入り、日本は寒さ真っただ中。移動にしても、現地にしても装や準備するもので悩まれる方も多いと思います。
今回は、私が1月中旬に行ったハワイ旅行で、準備したものや便利だったもの、感じた気温差などについてご紹介したいと思います。
年末年始のハワイ旅行 気になるハワイの気候

常夏のイメージのハワイですが、一応雨期と乾期があります。
ハワイの年間平均気温
1月は、この雨期の時期にあたり、平均気温は25℃程度。
雨期と言っても、一日中降ることはなく、朝夕に、にわか雨が降るくらいで、日中はビーチで泳ぐほどの気温ですし、ビーチサンダルや短パンで多くの方が過ごしていました。
また、この時期は雨上がりの虹をしばしば見ることができます。雨が多いと言っても、日本の降水量に比べれば格段に少なく、雨期ですが気にするほどではありません。
しかし、朝晩は少し肌寒いこともあるため、脱ぎ着しやすい服装が良いと思います。
またこの時期は、海水の温度もやや低めだそう。ビーチで遊びたい方は、朝の10時から午後3時くらいの一番暑い時間がオススメです。
ちなみに、乾期となる5月〜10月は、平均気温が30℃を超えますが、湿度が低いので爽やかで過ごしやすいそう。
雨期と乾期では夕日が沈む時間も異なります。ビーチに沈むキレイな夕陽を見たい方は、時間をチェックしておきましょう。
ちなみに、サンセットの目安時間は、1月から4月が18時、5月から8月が19時、9月から12月が18時半から18時です。
年間を通して、ハワイは24℃〜30℃くらいで気温が安定しており、偏西風が吹くため気温が上がり過ぎず、1年中快適な気温なんだそう。すごいなハワイ。
ただ、乾期の時は少し日差しが穏やかなようです。
ハワイホノルルの気温と降水量 |
旅行info |
ハワイの年間観光客
ハワイ州観光局の発表によると、2017年のハワイ全体の観光客は938万人。過去7年連続で記録を更新中だそうです。
その中で、日本人は16.9%で、アメリカ以外では1位。中国からの渡航者も増えているそうですが、全体の1.6%で日本人の1/10です。
日本人がいかにハワイ好きかが分かりますね。
ハワイ州観光局、2017年のマーケットデータを紹介。 |
travel match |
また、月別で渡航者の推移をハワイ全体で見ると、渡航者が多い時期は、3月と6〜8月、あと12月。
逆に渡航者がもっとも少ないのは9月でした。しかし、日本人に限って見てみると、4月が多少少なくなっていますが、実は月によってそれほど差はありません。
観光客数から分析!ハワイ旅行「狙い目&ベストシーズン」はいつ? |
Hawaii Milestone |
だからハワイは結構いつ行っても日本人が多いです。私が、オフシーズンって聞いてたのに、日本人だらけだ!!とびっくりしたワケです。
年末年始のハワイ旅行 出国の帰国の服装

東京からホノルルに向かう場合は平均気温で約10℃以上の気温差があります。出国と帰国の服装が問題です。
コートの預かりサービス
定番かもしれませんが、コートの預かりや手荷物一時預かりサービスが一番便利です。今回、旅行中に余計な荷物を持って行く必要がないので便利です。
また、JALカードやゴールドカード以上のVISAカードやJCBカードを提示すると、マイルや値引きなどのサービスを受けることもできます。
出発空港に、該当サービスがあるかぜひ確認してみてください。
ちなみに、JALのABCコート預かりサービスは、航空会社関わらず利用することができ、JALカードで利用代金を決済するとマイルも貯まるのでオススメです!
JAL ABCコート預かりサービス |
JAL ABC |
手荷物預かり |
羽田空港公式WEBサイト |
手荷物一時預かり |
成田国際空港公式WEBサイト |
ライトダウン
行き帰りの空港が違うなどの場合で、コートが預けることができない!!という場合には、ライトダウンジャケットがオススメです。
かさばらずに、しかも暖かくコンパクトになります。
私は、ダントンのインナーダウンを愛用中。旅慣れた方は、ユニクロのライトダウンを愛用されている方も多いので、ユニクロも一押し。
年末年始のハワイ旅行 体が現地の環境に慣れるまで
日本とハワイの時差
日本とハワイはなんと、19時間の時差があります。世界のいろいろな地域の中でも、日本とハワイは特に時差が大きい位置関係です。
ハワイの時間の計算は、(日本時間+5時間ー1日=ハワイ時間)となります。
そしてフライト時間は、ハワイへ向かう際は約6時間半から7時間。帰国する際は、気流の関係で8時間から9時間です。
時差ぼけは、時差が5時間以上ある地域へ急に移動すると要注意です。一般的に日本より西に移動するより、東に移動した場合に強くなるといわれています。
時差ぼけ対策法
まず、出発前は良く寝ておくことが大事です。疲れた状態で移動してしまうと、体調を崩しやすくなってしまいます。
滞在期間が短い場合は、無理をせず日本時間の夜時間に眠かったら寝てしまう方がオススメです。
滞在期間が5日以上の長期の場合は、事前に少しずつ睡眠時間を早めにずらしておくと、現地到着後に現地時間にあわせて動きやすくなります。
あと、現地で太陽の光をたくさん浴びることが体内リズムを合わせるには大切らしいので、ハワイの気候を楽しむ方が体調は整いやすいですね。
前回ニューヨーク旅行の際は、オーガニックの睡眠薬を飲んでみたのですが、かえって体調が悪くなってしまったので、今回もそれらのお薬は使用しませんでした。
年末年始のハワイ旅行で私が準備したもの

ハワイは、気候がとても良く街の環境もとても整っているので、あえて日本から何か特別に準備する必要はほとんどありません。
日本人の観光客が多いので、必要なものは現地でも調達が可能です。
ただ、これまでの書いたように時差が結構あるので時差ぼけしないためにも、機内で快適に過ごす準備はした方が良いと思います。
機内編
これは、以前ニューヨークの準備編でも書いたのですが、ほぼ同じです。 ぬれマスクと、ホットアイマスク
がかなり重宝しました。
あとは、ゆったりとした服装で搭乗することがオススメです。ここでもフード付きパーカーは活躍しました。

現地編
ほぼ、日本の夏の格好を持って行きました。暖かいの日中は短パンとTシャツで過ごしていました。
あと、日差しがとても強いのでサングラスと、帽子は必須です。
長時間使用するので、軽いサングラスなどがオススメです。
靴も私は現地では、ほぼビーチサンダルで移動していましたが、レストランなどに行く予定のある方は、訪問先のレストランのドレスコードを確認してみてください。
あと、私は今回水着は着ませんでしたが、水着などビーチで必要なものは、現地でたくさん売っています。
海外保険
今回もクレジットカード付帯の海外保険で対応しました。
問題なく帰国することができたので、使用することはありませんでしたが、海外へ渡航する際は安いものでも良いので海外保険に加入しておくことをオススメします。空港でも加入できます。
年末年始のハワイ旅行 東京からの服装と私が準備したものまとめ
結局、日本が寒い時期にハワイへ行く際の準備は、入国出国の気温差への対応と、時差ぼけへの対応になりました。
ハワイは環境がとても良いので、現地の心配はあまり必要ないと思います。機内で快適に過ごす準備をしっかりとして、休んで体調を整えることができれば、ハワイ旅行は楽しい旅になると思います。
この、旅へのハードルがとても低いこともハワイの魅力ですね。良い場所です、ハワイ。
