ハワイ・ホノルルは、旅しやすさで人気の旅行先。しかし、オワフ島にはノースショアを始め、まだまだ魅力的な観光地が沢山あります。
しかし、問題は移動手段。今回は、レンタカー以外でなるべく安く、ハワイ・オワフ島を移動する手段をまとめてみました。
近場のハワイ観光おすすめ移動手段(Uber・トロリー)

海外旅行の定番「Uber(ウーバー)」
いまや海外を旅行するなら欠かせない配車アプリ「Uber(ウーバー)」。
アプリから、配車予約・決済までを行うことができ、配車予約段階で行き先を登録するため、ドライバーに行き先を伝える手間もありません。
英語があまり得意でない人も使うことができます。
ダニエル・K・イノウエ国際空港からだと、約$18。時間は20分ほどです。ワイキキ中心地からアラモアナ・センターだと、約$8。時間は10分ほどです。
Uber利用の注意点

ピーク時(利用客が多い時間)は、ピーク料金になり、タクシーと変わらない料金になったりもします。
その時は、ピーク料金であるお知らせがアプリに表示されます。
また、ハワイ州の法律で7歳までの子供はチャイルドシートの使用が義務付けられています。(タクシー利用は除く)
多くのUberドライバーは、チャイルドシートを備えていな場合が多いため乗車ができないことがあります。
また人通りが少ない場所では、ドライバーが見つからないため利用できないことが多いです。
Uberの利用方法
- アプリをダウンロードし、カード情報・個人情報などを登録する。(SMSなどでコード認証が必要なため、出国する前に国内で済ませることをオススメします。)
- 現地で配車する際は、アプリに行き先を登録
- 1〜4名で利用するもっとも基本的なプラン(UberX)か、1〜6名まで乗車できるプラン(UberXL)を選択します。*注:高級車を使ったUberSELECTやTAXI(普通のタクシー)などもありますが、高くなります。
- 地図上に表示されるピンで乗車する場所を決めルト、アプリが近くにいる該当する車を探します。
- 車が決まると、ドライバーの名前・顔写真・車種・ナンバーなどの情報とオンタイムの場所が表示されます。
- あとは、車が待ち合わせ場所に近づいたら、ナンバー・車種を頼りに車を探し、ドライバーに名乗り、乗車します。
- 目的地に着いたら、挨拶をして下車。チップは不要です。降車後、アプリがドライバーの評価とチップを払うかどうかを聞いてくるので、問題がなければしっかりと評価します。
トロリー
これはホノルルで一番見かける移動手段です。使い方によっては一番お手軽に移動することができます。
トロリーの種類
ワイキキトロリーを除く3つのトローリーは、HISやJTB、JALなどの旅行会社が独自で運行しています。
このトロリーは旅行会社のツアー参加者のみが利用できます。
ワイキキトロリーは、お金を払えば個人旅行者も活用することができます。ホノルルを中心に43の停留所と5種類のルートがあり、循環運行しています。
ワイキキトロリー目的別ルートと料金

- レッドライン ダウンタウン・ホノルル観光ルート。ハワイの歴史や文化に触れることができます。
- ピンクライン 主要ホテルやアラモアナ・センターなどを結ぶ買い物ルート
- ブルーライン オワフ島の東海岸沿いを走る海を楽しめるルート
- グリーンライン ダイアモンドヘッド、ホノルル動物園、ワイキキ水族館など少し離れた観光コースを回るルート
- パープルライン ワイキキビーチとパール・ハーバーを結ぶルート。アラモアナ・センターも通ります。
それぞれのルートで、運行間隔や本数が違います。
料金は、基本的には事前に乗り放題パスの購入が必要です。
- 全てのラインに1日乗り放題パス$45
- 全てのラインに4日間乗り放題パス$65(利用開始から7日間のうち4日利用可能)
- 全てのラインに7日間乗り放題パス$75(利用開始から10日間のうち7日利用可能)
- ピンクラインのみ、毎回$2で乗車できます。また、オフィシャルサイトからオンライン購入で10%offで購入できます。
ワイキキトロリー利用の注意点
車内での飲食は不可です。水着や裸足での乗車も禁止されています。そのほか、大きな荷物を持ち込みは不可です。
あと、トロリーは一方向の循環運行、停留所も多いた移動にかなり移動に時間がかかります。また、利用者が多いので満席になることも多いようです。
利用の際は、時間に余裕を持って行動することをオススメします。
遠方のハワイ観光おすすめ移動手段(バス)

The BUS(バス)
公共交通サービスのバスです。ワイキキでは、停留所も多く運行時間も短いため乗車に困ることはありません。
目的地までのルートや、バスの路線番号もGoogleマップで検索することもできます。また公式アプリ「Da Bus2」でも検索することができます。
バス利用の注意点

トロリー同様、車内での飲食は不可です。そして、大きな荷物を持ち込むこともできません。
また、公共機関なので、あまり遅い時間までは運行していません。利用する際は、戻り時間を調べて計画的に利用してください。
利用方法と料金運賃
距離に関わらず、片道$2.5(6〜17才は$1.25)。
また、1日乗り放題になる1デイパスも販売されています。27時間有効で、大人$5.5です。
1日3回以上乗車する場合は、1デイパスがお得です。上手くルートを組めば、オワフ島を周遊することも可能です。
チケットは、ABCストアで入手可能です。
ワイキキにはABCストアがいたるところにあるので、簡単に購入することができます。
また、チケットを購入するとルートマップも貰うことができます。ルートマップは、アラモアナ・センターのゲストサービスセンターでも入手が可能です。
ハワイ観光移動手段 まとめ
以上、ハワイ・オワフ島でのオススメ格安移動手段です。
近年、ノースショアのブームでホノルル以外でもオワフ島観光を楽しむ方が増えました。
レンタカーがもちろん一番手軽なのですが、運転に自信の無い方や、ローカルな雰囲気を楽しみたい方は、ぜひこれらの手段を使って、よりハワイ旅行を楽しいものにしてください。
良い旅でありますように。