旅行記

奄美旅行の最終日!田中一村記念美術館はとても静かで綺麗な場所

いよいよ奄美旅行も最終日になりました。心配していたお天気も、ずーっと雨に降られることもなく、良いお天気。

気候も良く半袖で過ごす日々でしたが、ついにラストの日となってしまいました。今日は、お土産を調達し、田中一村記念美術館へ行きます。

前回の「奄美大島旅行2泊3日(プラン2日目/後編)」からの続きです。

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奄美旅行最終日 旅行プラン

10/19(土)の観光プラン

行けたらハートロック
お土産を購入

12:00 奄美パーク 田中一村記念美術館
14:00 レンタカー 返却
15:05 奄美空港発
17:00 羽田空港

 

奄美旅行2日目プラン1.  地元の郷土料理「鶏飯」

出発する前に、地元の郷土料理「鶏飯」を食べました。

鶏飯は奄美の郷土料理。さまざまな具材をご飯にのせてダシをかけて食べる、出汁茶漬けのようなお料理です。

今回は、お母さんが、東京へ帰る前に作ってくれました。

 

とても手がかかるお料理「鶏飯」

鶏飯はとても手がかかるお料理です。まず、丸鶏からお出汁をとってスープを作ります。

次に上にのせる具材も、錦糸卵や甘辛く煮込んだシイタケ、などを準備します。

そして、ほぐした鶏肉と、錦糸卵とシイタケ、ねぎ、きざみのり、白ごま、タンカンの皮、パパイヤの漬物など地元のならではの食材をのせて、お出汁をかけて食べます。

これだけ手間のかかる、鶏飯。奄美ではお店やおうちによってもそれぞれ味が違ったり、のせる具材にオリジナリティーがあるそうです。

地元では給食に出るほどの定番なお料理。

奄美ならではの、甘いおしょう油がお出汁にも使われており、とてもおいしいお料理です。

 

奄美旅行2日目プラン2. 地元の面白いスーパーでお土産を買う

お母さんが作ってくれた鶏飯を食べたあとは、空港へ向かいながらお土産の調達に向かいました。

そこで、向かったのが地元のなんでもあるスーパーでもあり、ホームセンターでもあり、お土産もあるなんでもそろう場所「ビッグツー」へ。

 

なんでもそろう場所「ビッグツー」

奄美市街地から空港へ向かう途中にあるディスカウントストアーのような、なんでも売っている場所です。

広い駐車場を降りると、なぜか駐車場の片隅には小さな動物園として、ヤギなどが飼われています。

そして、店舗入り口には、販売されているたくさんの地元の植物。そして、ど迫力の看板を通って店舗に入ると、ひろ〜い店内です。

ここのお土産売り場がとても充実していて、地元の焼酎の品ぞろえがとても豊富。

その他、黒糖や、鶏飯のフリーズドライ、そのほかの加工された海産物のお土産など、奄美らしお土産が何でもそろいます。フードコートには、沖縄でおなじみのブルーシールアイスも。

ここで、購入したお土産は、ここから発送することもできます。なんとも便利。

私たちも、焼酎の小瓶セットと黒糖を数種類購入しました。

 

奄美の特産品から、生活雑貨、お土産などなんでもそろいます
ビッグツーホームページ

その他にも、100円ショップや、宝くじ売り場も併設されている、なんでもある場所。

近くにはバスの停留所もあり、バスで行くこともできます。なんと、観光スポットとしてトリップアドバイザーにも乗っています。

トリップアドバイザーでも高評価です
トリップアドバイザー「ビッグツー」の紹介

 

 

奄美旅行2日目プラン3. 田中一村記念美術館へ

お土産を調達したあとは、空港近くの奄美パークへ。

ここは、奄美の自然や文化などを知ることができる資料館(入館料は無料)と、奄美で過ごした画家、田中一村の作品を集めた田中一村記念美術館があります。

今回は、この田中一村記念美術館に来ました。入館料は大人¥520。

 

田中一村の世界観

田中一村は、もともとは栃木に生まれ、千葉で過ごしていたのですが、50歳ときに単身で奄美に移住。

69歳で亡くなるまで、生活の全てを絵にささげた人です。

日本画にそれまでにはなかった、奄美の亜熱帯の植物や鳥など、鮮やかで力強い風景を描きました。

大島つむぎの染色工などをしながら生活費を稼ぎ、お金がたまると絵に没頭し、また生活費に苦しくなると仕事をしていたそう。

そのため、一村が奄美で絵に没頭できたのは、移住した19年間のうち7年ほどだったそうです。

そんな孤高の画家、田中一村ですが、南に移住し絵を描き続けたことから「日本のゴーギャン」の別名もあります。

でも、ゴーギャンよりも、生き方はゴッホっぽい。

そんな田中一村のコレクションが、一村の幼少期のものから、奄美で亡くなるまでの作品110点が展示されています。

美術館は、奄美の高倉という高床式の建築物をモチーフにしたもので、まるで水に浮いているようです。

館内は静かで、奄美の光がおだかやに降り注いでいて、ゆったりと展示を見てまわることができました。

田中一村が絵のモチーフとして奄美の自然を選び、描き続けた力強さが伝わってきます。

生涯独身で、一度も個展は開かれず、奄美で絵を描き続けたそう。そんな一村の作品が、世間に評価されたのは没後10年近く経ってからだそう。

田中一村の絵を見てから、あらためて奄美の自然を眺めると、一村がこの奄美の自然の豊かさや、力強さ自を芸術に昇華させたことの素晴らしさを感じることができます。

まさに生き方に通じる、気迫に満ちた作品ばかりでした。

奄美パークの中に田中一村記念美術館があります
鹿児島県奄美パーク

 

 

奄美旅行2日目プラン3. 奄美空港から羽田空港へ

さて、いよいよ旅も終わりです。奄美パークを出て、空港前でレンタカーを返却し、奄美空港へ向かいました。

10月なので、それほど観光客も多くなくあまり混雑はしていません。

空港の中でも少しお土産物屋さんをまわり、2階の搭乗の口近くにあるファミレスで、軽く食事をとりました。

2泊3日でしたが、とても楽しくてあっという間の旅行でした。

たくさんの刺激があるというよりは、本当にのんびりと自然を眺めて、リラックスする場所。

お母さんがいる限り、また来ると思うので、また次回はゆっくり遊びに来ようと思います。次は、海にも!!

奄美発の羽田行きは、今回も満席。とても充実した旅でした。

 

奄美旅行2泊3日 総まとめ

奄美旅行終わりました。

旅行が終わると、少し寂しい気持ちになりますが、とっても充実した気持ちで帰ってくることができました。

奄美は、沖縄とかハワイといったリゾートとは違って、手付かずの自然がたくさん残っていて、素朴で、作られたものではない美しさを感じ、本当にゆっくりと過ごす場所だと思いました。

おいしい郷土料理と、何ものにも変えがたい豊かな時間がある場所です。

 

今回おすすめの旅の本

『TRANSIT  特別編集号 美しき奄美・琉球/秘密の島旅へ』

雑誌TRANSITの奄美の特別編集号です。とにかく写真がきれいで、奄美の風景、食、音楽などの文化が総合的にまとめられています。

奄美の、歴史や文化などが、まとめたらており、これを読んで奄美に行けば、より旅行を楽しむことができると思います。

この1冊で、奄美という場所がどのような文化や雰囲気を持つ場所かがわかり、旅に出たくなります。おすすめ。

ABOUT ME
hitujico/ひつじこ
hitujico/ひつじこ
九州の片田舎出身で、現在は東京都内に住んでいます。 好きなこと・興味関心は、旅行、本を読むこと、料理、美術館巡り、喫茶店巡り、文房具など。